【今日の1曲】David Bowie – The Loneliest Guy (2003)

短期集中David Bowie(デヴィッド・ボウイ 1947 – 2016年)特集。

4日に渡り「番外編」をお送りしておりましたが、本日は久々本編、2003年リリースの通算23枚目(カバー1枚とバンド「Tin Machine」の2枚を入れると26枚目)のアルバム『Reality(リアリティ)』に戻ります。

先に取り上げた、アルバム冒頭の「New Killer Star(ニュー・キラー・スター)」から、The Modern Lovers(モダンラバーズ)カバーでありながらほぼ改作の「Pablo Picasso(パブロ・ピカソ)」、名作アルバムLowの収録曲からフレーズを持って来た「Never Get Old(ネヴァー・ゲット・オールド)」と頭から3曲続けて勢いのあるロックナンバーが続いた後、4曲目に収録されたのがこの「The Loneliest Guy(ザ・ロンリエスト・ガイ)」。

David Bowie – The Loneliest Guy – Music Video – HD
David Bowie – The Loneliest Guy

ピアノ主体のしっとりした良曲。
このアルバムは当時流行したロックンロールリバイバルに感化されたのか、基本的にシンプルなロックが主体の中、この楽曲に関してはリバイバルとは別で当時ナンバーワンロックバンドに登り詰めていた英国バンドRadiohead(レディオヘッド)に歌詞の感じや曲調が結構近い(と思う)。
何にせよ良曲であることに違いはありませんが。

昨日記事を書くにあたり久々にLou Reed(ルー・リード 1942 – 2013年)の『Transformer(トランスフォーマー)』(1972年作品)を聴き、その後同じくLou Reedの『Blue Musk(ブルー・マスク)』(1982年作品)と『Ecstasy(エクスタシー)』(2000年作品)を聴いて思ったのだけど、やっぱりLou ReedやScott Walker(スコット・ウォーカー 1943 – 2019年)といった筋金入りの人達と比べると、David Bowieはどうしても軽いよなあ。

それが良いとか悪いとか優劣の話ではなくて、それぞれの資質の話です。

軽さがあったからこそカメレオンとも呼ばれた変幻自在の活動が出来た訳で、それがDavid Bowieの持ち味なのですが。

Lou Reedの資質でこの活動は出来ないでしょうし、Scott Walkerにしてもそう。

なんか今更な当たり前の話で字数費やしてしまいましたが、それぞれの資質に則した活動が用意されていたのだなあと、改めて思った次第。

前にも書きましたが、Lou ReedはDavid Bowieの歌の上手さを称賛していましたね。
「自分より性格が悪い奴がいるとすればそれはもうDavid Bowieしか居ない」と言っていたのもそう。
もう2人共地球に居ないんですよね。なんか未だにそんな気がしないのだけれど。

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