【今日の1曲】David Bowie – New Killer Star (2003)

短期集中David Bowie(デヴィッド・ボウイ 1947 – 2016年)特集。
昨日より2003年リリースの通算23枚目(カバー1枚とバンド「Tin Machine」の2枚を入れると26枚目)のアルバム『Reality(リアリティ)』を取り上げておりますが、引き続き本日はアルバム冒頭に収録された「New Killer Star(ニュー・キラー・スター)」をご紹介します。

David Bowie – New Killer Star
David Bowie – New Killer Star

ワンアイデアで貫かれた1回見る分には良いPVだと思う。

イントロからのギターとベースのリフとそれに合わせて1:08辺りから歌われるメロディーは、アメリカのアイドル歌手Little Peggy March(リトル・ペギー・マーチ)の1963年のヒット曲「I Will Follow Him」のベースラインが元ネタで、数え切れないほどの楽曲がこれにインスパイアされています。

I Will Follow Him [日本語訳・英詞付き]  リトル・ペギー・マーチ
Little Peggy March – I Will Follow Him

一例として日本の伝説とされるサイケデリックバンド「裸のラリーズ」の代表曲「夜、暗殺者の夜」のベースラインを挙げておきます。

裸のラリーズ(Les Rallizes Denudes) ~ 夜、暗殺者の夜
裸のラリーズ – 夜、暗殺者の夜

裸のラリーズについてはまた別の機会に取り上げたいと思います。

で、David Bowieの「New Killer Star」個人的にピンポイントな聴きどころは音源だと3:53と4:01らへん(PVだと3:21らへん)のベースとギターが蠢いて一瞬物理的に響いてくるかのような錯覚をしてしまうところ。
ここの何気ない爆発力ほんと好き。

昨日も書いた通り、本作は軽やかで軽妙。久しく無かった小気味良いアルバムです。
でも歌のテーマは前々年、2011年の9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件を受けてのものが多く、決して軽くは無い。
そこに『Reality』というタイトルを付けながらジャケットではアニメ絵を持って来るというバランス感覚は流石です。

が、このアニメ絵はどう見てもなんかビミョーだよなー。これでいいのか?と、リリース時から長らく思っておりましたが、もうこちらも流石に17年も経てば結構見慣れてきてしまいました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました