【今日の1曲】Squarepusher – Papalon (1997)

短期集中David Bowie(デヴィッド・ボウイ 1947 – 2016年)特集。

ここのところ1997年リリースの通算20枚目のアルバム『Earthling(アースリング)』を取り上げておりますが、またまた番外編という事で、『Earthling』で特徴的だったリズムパターンの「ドラムンベース」が使用された別ミュージシャンの楽曲を今回もご紹介します。

Squarepusher – Papalon
Squarepusher – Papalon

イギリスはコーンウォール出身の、ベーシストでシンセサイザーやシーケンサーを使った打ち込み音楽家でもあるThomas Jenkinson(トーマス・ジェンキンソン)の一人ユニットSquarepusher(スクエアプッシャー)が、1997年にリリースした2ndアルバム『Hard Normal Daddy(ハード・ノーマル・ダディ)』より「Papalon(パパロン)」。

昨日取り上げた、Nine Inch Nails(ナイン・インチ・ネイルズ、以下NIN)のドラムンベース楽曲はロックでしたが、こちらはジャズ/フュージョン寄りの楽曲でアプローチが全然別。David Bowieの楽曲はこの二組の中間くらい、ややNIN寄り、といったところでしょうか。

以前紹介したWeather Report(ウェザー・リポート)にも在籍していた伝説的ベーシスト、Jaco Pastorius(ジャコ・パストリアス)が引き合いに出されるほどの超絶ベースプレイは毎日何時間でしたっけ?7時間だったか9時間だったか練習しているというエピソードがありました。
こういうテクノとジャズ/フュージョンを跨いだ音楽性の持ち主で、かつ「ガチ」な楽器演奏者って当時も今もあまり類を見ない珍しい存在であり、特にベーシストとなるとほとんど思い付かない。

ベースプレイのみならず打ち込みの方も非凡で、今回選曲した「Papalon」はまだドラムンベースの枠内に収まっている?と思いますが、もっと細かく刻んでハードにアグレッシブにした「ドリルンベース」を発明したのはこの人。というのが定説。同アルバムにもドラムンベースを逸脱したドリルンベース楽曲が複数収録されているので、気になった方はサブスク等でアルバム単位で聴いてみて下さい。

個人的にはこの「Papalon」とこの次に収録されている「E8 Boogie」の流れが一番の聴きどころかな、と思います。

このアルバムって当時結構売れたんですよね。今よりも洋楽が売れる時代でした。もうこれ23年も前なのか。

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