【今日の1曲】JUDY AND MARY – イロトリドリ ノ セカイ

引き続きDavid Bowie(デヴィッド・ボウイ、1947 – 2016年)チルドレン選曲。

連続4日目の本日は、JUDY AND MARY(ジュディ・アンド・マリー、略称:ジュディマリ、JAM) のギタリスト・TAKUYA。

ジュディマリといえば、初期はリーダーでベーシストの恩田快人が中心となってバンド運営していたところを、中期以降でTAKUYAがメインソングライターとして台頭すると同時にイニシアチブを取る様になり、楽曲の雰囲気も若干複雑に変化していった印象があります。

プロデューサー故・佐久間正英の仕事の、日本音楽界における重要性は常に認識していたものの、プロデュースするバンドに対する筆者の個人的な嗜好を正直に書くと、好んで聴くものは多くはなく、ジュディマリに関しても熱心なリスナーではありませんでした。

そんな「何となく流れていれば聴く」くらいのリスナーから見ても当時はバンド内パワーバランスの変化で、人間関係もなんだか大変そうな印象を持った覚えがあります。実際のところどうだったのかはわかりませんが。

そんな中期以降の楽曲の中から、TAKUYAが作詞作曲を手掛けた楽曲を紹介することにします。

PLT15 イロトリドリ ノ セカイ
JUDY AND MARY – イロトリドリ ノ セカイ

上述の通りジュディマリに関しては全然詳しくなかったので、TAKUYAが「David Bowieだけは神。」というほどの熱心なファンだということを知ったのも割と近年で、David Bowie逝去後にインタビュー記事がアップされていたのを読んでからで、実際全曲David Bowieのカバーライブをやるほどの、かなりのファンの様です。

今回選曲した「イロトリドリ ノ セカイ」について「この辺がDavid Bowie」というのは特に無いのですが、単純に良い楽曲なのと、影響が端的に現れていなくとも多分熟成された何かしらが入っている様な気もしなくはないので、まあ聴いてみてください。

1998年6月にリリースされた5thアルバム『POP LIFE』に収録されたこの楽曲は、TAKUYAがジュディマリ活動の傍で再開させていた別バンド(ユニット?)ROBOTS(ロボッツ)で発表しようとしていたところを、ボーカルのYUKIの要望でジュディマリでもリリースされる事になった。というもの。

同年9月にシングルカット(ジュディマリのシングルとしては16枚目)された際には、ROBOTS版(通算5枚目のシングル)も同時にリリースされており、こちらはTAKUYAのボーカルで聴く事ができます。

いかにも本職ではない人のボーカル。という感じで最初は心許ない感じですが、2番からはボーカルが重ねられちょっと安心。ボーカリストとして天性の資質を持ったYUKIと歌の安定感だけで比べるとだいぶ不安定ではありますが、全体のムードで言えばこれはこれで味があるのではないかと。

ところで今回記事を書くにあたり初めてTAKUYAのプロフィールを見ましたが、Wikipediaにある来歴が結構強烈だったので、以下一部載せておきます。

京都市左京区のノートルダム学院小学校卒業後、父親の教育方針により当時全寮制だった男子校の長崎県の海星中学校へ単身入学。しかし、アメリカ映画のような華やかな生活をイメージしていた父の想いとは裏腹に、毎朝の点呼、空調のない部屋、いじめの標的となれば四六時中闇討ちの恐怖に苛まれ、中には精神的な理由で病院送りになる者も出るという過酷な寮生活を約2年間送ることとなる。その中で沖縄出身の同級生に部屋で闇討ちされ、頭蓋骨を骨折し、スポーツ選手の夢を断念する(本人曰く、今でも時折痛むらしい)。その後、先輩の部屋で出会った音楽に傾倒するようになる。その当時はシンセサイザーが主流の音楽が大流行していたのもあり、当初はキーボーディストを目指していた。自らもシンセサイザーを手に入れようとした矢先、京都の実家が放火で焼け落ちてしまい、両親に機材を購入してもらう計画は立ち消えとなった。寮の風呂場で落ち込んでいたところ、先輩から1万5000円で、分割でもよいからとギターを売ってもらったのがギターとの出会いである。

Wikipediaより
IROTORIDORINOSEKAI
IROTORIDORINOSEKAI

こちらは比較的近年のものと思われるライブ動画。本人がUPしたもののようです。

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