【今日の1曲】YOSHII LOVINSON – SWEET CANDY RAIN

一昨日昨日に引き続きDavid Bowie(デヴィッド・ボウイ、1947 – 2016年)チルドレン選曲。

今回はTHE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)のボーカリスト、吉井和哉がYOSHII LOVINSON名義で2004年にリリースした2ndシングル「SWEET CANDY RAIN」を取り上げます。

SWEET CANDY RAIN (LONG VERSION) – YOSHII LOVINSON
SWEET CANDY RAIN (LONG VERSION) – YOSHII LOVINSON

同年リリースされた1stソロ作品『at the BLACK HOLE』にも収録されたこの楽曲。ドラム以外は一部除きほとんど全部吉井和哉が自分で演奏しているんですよね。
これは一言で「めちゃくちゃ良い」楽曲だと思います。

ただ筆者にはこのPVの謎のドラマ演出の良さがさっぱり分からないどころか、曲が中断したりセリフが被ったりで音楽の邪魔にしか思えません。
今回このPVで視聴してみてもあんまりピンとこなかったという方は、是非サブスクで音楽単体で聴いてみてほしいところです。
これ余計なドラマ要らんだろ。歌自体が超映像的なのに。

吉井和哉にとってDavid Bowieからの影響以上に実は色濃いと思われる、歌謡曲の持つ寂しさがクールに、例えるならば外の温度は歌詞中にあるロシアの様に冷たくも、そんな中生きる肉体のほんのりとした温かみのようなものが感じられる、大変映像的で、感傷的になり過ぎず、繰り返しますが、寂しい。全てが絶妙な塩梅の楽曲だと思います。はい。

歌謡曲を現代的に表現出来る人は案外少ない。
ここでも言及しますが、同じDavid Bowieチルドレン(と言うか自称「生まれ変わり」)の高橋徹也も大傑作2ndや3rdで歌謡曲要素を現代的に表現していました。

昨日の文末に『SuedeもイエモンもDavid Bowieの多彩なキャリアの中でも、グラムロック時期に限定された影響。という感じなので、思い切って「ベルリン三部作」辺りの実験的な電子音やアヴァンギャルドな楽曲構造を取り入れてみても面白いのではないかと、ずーっと昔から思っている』旨書きましたが、『at the BLACK HOLE』の最後に表題曲として、実験的と言えば実験的なインストが入ってはいますが、こういうオマケ的なものではなくて、本筋でガチでやってみてほしい。という事なので、ご了承くださいませー。

バンドよりもソロの特にこのアルバムの方が何となくDavid Bowie要素は高めな印象。
なかなか独特な暗さをたたえたアルバムなので気になった方は是非。
個人的には「SWEET CANDY RAIN」が突出している印象ですが。

丁度今日は都内も雪が降るようですね。これはピッタリな1曲なのでは。

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