【今週の3曲】Life On Mars? / My Way / Comme d’habitude

昨日は阪神・淡路大震災から25年ということで、ソウル・フラワー・ユニオン(SOUL FLOWER UNION)の「満月の夕(ゆうべ)」をご紹介しましたが、それまでの流れに戻りまして、本日もDavid Bowie(デヴィッド・ボウイ、1947 – 2016年)の楽曲を取り上げます。

David Bowie – Life On Mars? (Official Video)
David Bowie – Life On Mars?

1971年に発表された通算4枚目のアルバム『Hunky Dory(ハンキー・ドリー)』に収録された「Life On Mars?(邦題:火星の生活)」。

この楽曲が、Frank Sinatra(フランク・シナトラ)の歌唱で有名なポピュラー・ソング「My Way(マイ・ウェイ)」(1969年発表)と同じコード進行で作られているのはよく知られている話ですが、もう少し突っ込んだ事情として、「My Way」は原曲となった1967年のClaude François(クロード・フランソワ)のフランス語の歌「Comme d’habitude」にPaul Anka(ポール・アンカ)が新たに英語の作詞をし、Frank Sinatraが大ヒットさせたものですが、それ以前にDavid Bowieも独自に「Comme d’habitude」に英語の歌詞を付け「Even a Fool Learns Love to Love」という楽曲を制作していました。
が、当時何故かリリースされず、結局先を越されお蔵入りとなった、という経緯があります。
その後、ある種のリベンジのようにFrank Sinatraの「My Way」のパロディとして発表された楽曲が「Life On Mars?」です。

My Way (Remastered 2008)
Frank Sinatra – My Way

世界中で人気のあるカラオケ曲(筆者の父もよくカラオケで歌うらしい。同席した事が無いので未聴ですが)。

Comme d'habitude【訳詞付】- Claude François
Claude François – Comme d’habitude

オリジナル。初めて聴いた人は結構驚くのではないかと思うくらいに、超エモーショナル。

「Life On Mars?」は、先日の記事でも話題に出したイギリスの音楽メディア・NMEの記事「NMEが選ぶ、デヴィッド・ボウイの究極の名曲 1〜40位」にて7位に選ばれています。ちなみに同アルバムからは、3位に選ばれた「Changes(チェンジス)」をはじめ、計7曲が選ばれており、パッと見た感じでは多分最多なのではないかと思います。

個人的にも割と良く聴いたアルバムで、中でもこの楽曲が1番好き。次いで「Quicksand(邦題:流砂)」かなー。
David Bowieはほぼ全作品がサブスクで解禁されているので、比較的初期の作品も聴いてみることをお勧めします。

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