【今日の1曲】Bill Evans & Jim Hall – My Funny Valentine

昨日に引き続き、ジャズにあまり馴染みが無いという人におすすめシリーズ、その2。

My Funny Valentine – Bill Evans & Jim Hall
Bill Evans & Jim Hall – My Funny Valentine

ジャズの歴史を代表するピアニストの一人、Bill Evans(ビル・エヴァンス)と、昨日ご紹介したGerry Mulligan(ジェリー・マリガン)『Night Lights(ナイト・ライツ)』にも参加していたギタリストのJim Hall(ジム・ホール)の二人による、1962年の作品『Undercurrent(アンダーカレント)』の冒頭に収録された「My Funny Valentine(マイ・ファニー・ヴァレンタイン)」。

「My Funny Valentine」は元々1937年に発表された歌曲で、様々なジャズミュージシャンが取り上げたことで、代表的なジャズ・スタンダードの楽曲になりました。

ジャズの醍醐味の一つとして挙げられる言葉で「アドリブ」「即興(Improvisation)」「インプロヴィゼーション(Improvisationのカタカナ表記)」略して「インプロ」「インタープレイ」というものがありますが、どれも意味はほぼ同じで、『Interplay(インタープレイ)』というまんまそのもののタイトルのアルバムをリリースしているBill Evansが同作に掲載した解説を引っ張ると、インタープレイとは「優れたプレイヤーたちが共演し、互いに触発し合いながら、素晴らしいインプロビゼーション(アドリブ)・ソロを生み出すこと」とのこと。

この二人による「My Funny Valentine」(を基にした演奏)には、インタープレイの何たるかがわかりやすく魅力的に展開されています。

昨日の「Night Lights」はあらかじめ編曲され決められたものを皆で演奏して録音したもので、本日のデュオ演奏による「My Funny Valentine」は、繰り返しになりますが、大枠だけが決められた中で瞬間的にお互いが感応し合った過程と結果とが収録されている訳です。

2曲目以下ももれなく名演奏が収録されているので、是非通しで聴いてみることをお勧めします。

あと、ジャケット写真も非常に魅力的なものなので、CDなりレコードなりで持っていても良い作品だと思います。

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