【今日の1曲】L⇔R – Lazy Girl

一昨日昨日と連続で取り上げたRoy Orbisonの代表曲と言えば「Oh, Pretty Woman(オー・プリティ・ウーマン)」ですが、本日はその「Oh, Pretty Womanを部分的に流用した楽曲を紹介します。

L⇔R エルアール / Lazy Girl (mono)
L⇔R エルアール – Lazy Girl

この「Lazy Girl(レイジー・ガール)」は、中心人物・黒沢健一のソロも含め、今まで何度か取り上げている、日本のロックバンドL⇔R(エルアール)が1992年に発表したデビューシングル(の、モノラルバージョン)。

どこがサビかは特定できないタイプの楽曲なので、登場する順番で言えばCメロに当たる部分がそうです。

この1曲の中には他にもThe Four Seasons(フォー・シーズンズ)やElvis Costello(エルヴィス・コステロ)にインスパイアされたと思われるフレーズがあったり、アウトロ部分にはThe Who(ザ・フー)のサンプリングと思われる箇所があったりします。

これらについては、丁寧にまとまった記事がネット上に既に存在しており、Tommy Roe(トミー・ロウ)や、Billy Joel(ビリー・ジョエル)のUptown Girl(アップ・タウンガール)、The Whoの元ネタへの言及まであります。
勝手にURLを貼るのはよろしくないと思いますので控えますが、「ロイ・オービソン Lazy Girl」で検索すれば一番最初に出て来る、はてなブログの記事がそうなので、是非読んでみて下さい。

で、この楽曲は様々なポップスやロックからのパーツを集めて作られたコラージュ、俗っぽい言い方をすれば「パクリソング」とも言えるわけですが、個人的には確たるオリジナリティを有した見事な楽曲だと思います。

ここら辺のパクリの善し悪しについて今回じっくり考えを述べる事はしませんが、ざっと挙げると、そこに伝統があるか、リスペクトがあるか、品があるか、意味があるか、結果として良いものに仕上がっているか、そんなところです。

ついでにもう1曲。
Roy Orbisonの「Oh, Pretty Woman」をサンプリングし訴訟問題にまで発展した1989年の楽曲、米国のヒップホップグループ、2 Live Crew(ツー・ライブ・クルー)による「Pretty Woman」も載せておきます。

Two Live Crew — Pretty Woman
Two Live Crew – Pretty Woman

著作権侵害訴訟の結果は、パロディによる引用(フェアユース)の範囲とされ、2 Live Crewの勝訴となった。とのこと。

この頃はまだまだ今と違ってだいぶ大らかでしたねー。今では高額の使用料と許可を得ない限り、2 Live Crewは勿論、L⇔Rも結構アウトじゃないかな、と思います。

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