【今日の1曲】Mercury Rev – Butterfly’s Wing

一昨日昨日と2日に渡り取り上げたThe Flaming Lips(フレーミング・リップス)と縁深く、言わば兄弟バンドのような関係とも言えるMercury Rev(マーキュリー・レヴ)の楽曲を本日はご紹介します。

先の記事にも書いた通り、イギリスの音楽メディア「NME」で年間No.1作品にも選ばれたThe Flaming Lips『The Soft Bulletin(ザ・ソフト・ブレティン)』の共同プロデュースや、日本のバンド、NUMBER GIRL(ナンバーガール)の2000年作品『SAPPUKEI』、2002年作品『NUM-HEAVYMETALLIC』を手掛けたのが、ここのベーシストのDave Fridmann(デイヴ・フリッドマン)。

「NME」にて1998年の年間No.1作品に選ばれているのが、Mercury Revの4thアルバム『Deserter’s Songs(ディザーターズ・ソング)』なので、2年連続で最優秀作品に深く関わっていることになります。

ということで本日はその『Deserter’s Songs』、日本語にすると「見捨てた者の歌」とかそんな感じの作品の中から選ぼうかと思ったのですが、改めて聴いてみてこれは1曲取り出してどうのというよりもアルバムフルで是非聴いて頂きたいなー、と思ったので、その10年後の2008年にリリースされた猫ジャケの7thアルバム『Snowflake Midnight』より、間口が広そうな楽曲「Butterfly’s Wing」にしときます。

MERCURY REV / Butterfly's Wing
Mercury Rev – Butterfly’s Wing

和風というか中華風というか、中華料理屋のお碗ってこういう絵柄よくあったよね。というアニメーションのPV。桜が咲く中いきなり「夏」って出て来たりで、良い感じです。

この楽曲はかなり打ち込みが使われておりますが、『Deserter’s Songs』はクラシック音楽とジャズ、ロックが混じった様な楽曲揃いで、言うなれば「幽玄の調べ」を奏でている作品です。

一時期(1988年~1991年)The Flaming Lipsにも所属していた、Jonathan Donahue(ジョナサン・ドナヒュー)のこのボーカルだけで、反則的に雰囲気満点ですが、この人元々はボーカリストではなく、2ndまではボーカルが他に居ました。
キャリア初期の93年にはロラパルーザという複数のバンドが一緒に周るツアーにて「爆音過ぎる」という理由で途中降板させられたりもしましたが、Jonathan Donahueがボーカルを務めるようになった3rdの『See You on the Other Side』(これ、良いタイトルですねー)から徐々に音楽性が変化。4thでその個性が確立し、広く指示されるようになった、という流れです。

1stや2nd、3rdも良作ですが、何はともあれ個人的には4thがお勧め。その後の5thと6th、特に6thのジャケットは必見。あと、サングラス外したJonathan Donahueの顔も必見。

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