【今日の1曲】Vincent Gallo – Was

【今日の1曲】は、昨日紹介しましたL’Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)の「Anemone(アネモネ)」のPVを監督した、Vincent Gallo(ヴィンセント・ギャロ)の今回は音楽の方を紹介します。

2001年に主にテクノのCDやレコードを発売しているレーベル『Warp Records(ワープ・レコーズ)』からリリースされ、当時結構話題になったアルバム『When』

ものすごい地味で儚げ、超センシティブでドリーミーな音楽。
多分今まで紹介してきた中で一番地味です。

Vincent Galloは古い機材のコレクターでもあり、全ての演奏はもちろん、録音も本人によるもの。

Amazonのレビュアーが書いていた「こんな地味なアルバムそう簡単に作れるものではありません。」という一文に同意。

その簡単には作れないアルバムの4曲目に収録された楽曲「Was」

Vincent Gallo – Was
Vincent Gallo – Was

1曲だけでは物足りないというか、紹介し足りないのでもう1曲行きましょう。こちらはボーカル入り。もちろん本人による歌唱。アルバム表題曲の「When」

Vincent Gallo – When
Vincent Gallo – When

なんて寂しい曲なのでしょう。

最後にもう1曲。PV付き。これももちろん本人が監督。
「Honey Bunny」

Vincent Gallo – Honey Bunny (Video)
Vincent Gallo – Honey Bunny

なんて寂しい曲に映像なのでしょう。

全10曲入りのアルバムですが、残り7曲ももれなく地味。孤独。
これはとても良いアルバムです。

同年2001年に「So Sad」という身も蓋もないタイトルのシングルと、翌2002年には『Recordings of Music for Film』という、タイトル通り自身の映画に使用した楽曲をまとめたアルバムをリリース。
その後、2005年頃にSean Lennon(ショーン・レノン)と日本の音楽ユニット「チボ・マット(Cibo Matto)」のメンバー本田ゆかとのライブ音源がブート?で出ていたり、2010年にアメリカで公開された、日本未公開のドキュメンタリー映画『WRETCHES & JABBERERS』のサントラにシンガーとして1曲参加していたりもしましたが、以後音源のリリースは一切なし。

新作出たら絶対買うんですけどねー。全然出ない。
もう『When』と「So Sad」で満足いくものが出来てしまった。ってことかもなー。もしそうだとしても納得するくらいに高純度で結晶化した作品だと思います。とは言えそのうち絶対何かしら出すとは思っていますが。

あ、あと、Vincent Gallo自身が監督し、主演や美術の諸々を手掛けた映画『バッファロー’66(Buffalo ’66)』(1998年作)と、『ブラウン・バニー (The Brown Bunny)』(2003年作)は、未見の方は是非観た方が良いです。
『ブラウン・バニー』は結構人を選ぶと思いますが、『バッファロー’66』のほうは幅広くおすすめです。

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