【今日の1曲】L’Arc~en~Ciel – Anemone

昨日がグレイだったので、今日はラルクで。
ただグレイと言っても日本のバンドGLAYではなくて、一昨日より六本木で展示会が開催中のJean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)が在籍していたバンド、GRAYの方でしたが。

さて、このGRAYとL’Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)ですが、全く無関係という訳ではなくて、GRAYの元メンバーだったVincent Gallo(ヴィンセント・ギャロ)がPVを手掛けたという縁があったりします。

L´arc~en~ciel Anemone SUBTITULOS ESPAÑOL
L’Arc-en-Ciel – Anemone

それが「Anemone(アネモネ)」という楽曲で、2001年にリリースされた『Clicked Singles Best 13』というベストアルバムに、唯一の未発表曲ということで収録されました。
映像付きの方は、同年に発売されたPV集『CHRONICLE 2』に収録されています。

これはもういかにもVincent Galloが撮りましたという感じのPV。メンバー(リーダー)からは不評だったという説があるようですが、どうなんでしょう?実際どうなのかは不明ですが、個人的にはL’Arc~en~CielのPVの中で一番好きだったりします。

この頃のL’Arc~en~Cielのプロモーションって、結構印象的で、PV監督にVincent Galloを起用したこと以外にも、サントリーのコーヒーBOSSのCM(このコーヒー絡みの話題って少し前にもしましたよね)出演や、この楽曲が収録されたアルバムの広告では「13」の数字にかけて、『ゴルゴ13』の作者・さいとうたかをが、メンバーの顔をイラストで描き下ろしたものを使用したり。
これらは「いかにもヴィジュアル系」な感じから距離を置くようなキレのある戦略に、スタッフの優秀さを感じました。

Wikipediaによるとこのベストアルバムは約124万枚のセールスを記録しているそうなので、特にファンではない方にも結構広く知られている楽曲かと思いますが、これ良い曲ですよね。

スパニッシュな雰囲気のギターが印象的ながら、あくまで要素の一つでしかなく、全体が「ラテンな曲やってます」な感じに染まってしまわないのが良い。

それだけ歌メロとボーカルのキャラクターが強いということなのでしょうが(リズムの関係もあるものの)、余程極端なことでもしない限り、このバンドはある程度何をやってもブレずに「L’Arc~en~Cielの曲」でまとまる印象があります。
他の曲で、アレンジがモロに80年代のネオアコだったり、90年代のグランジ系だったりするものがありますが、やっぱり「L’Arc~en~Cielの曲」になりますよね。

前提としてそもそもの作曲力の高さがあってのものだと思いますが、シングル曲をメンバー全員が書けるバンドっていうのはやっぱり強い。

同じようにシングル曲を全員が書けるロックバンドって、海外ではまずQUEEN(クイーン)が思い浮かびますが、日本では他にGRAPEVINE(グレイプバイン)か、実際にシングルカットしたかどうかは別として、メンバー全員がシングル級のキャッチャーなメロを書いていたのは、他にMoonriders(ムーンライダーズ)くらいしか思い付きません。
これは相当希少なことで、やっぱりメロディーの書ける人達が集まったチームって良いですよね。厚みが違います。

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