【今日の1曲】想い出波止場 – 22次元

昨日の羅針盤に引き続き、本日は山本精一の別バンド(正確にはユニットなのか?)、想い出波止場の楽曲「22次元」を紹介します。

22次元(22jigen)ー 想い出波止場(omoide hatoba)
想い出波止場 – 22次元

1991年に発表された2ndアルバム『水中JOE』の冒頭に収録された何だかとても凄い曲。
1991年といえば山本精一がBOREDOMS(ボアダムス)のメンバーとして、後に一緒にツアーを回ったりもした米国のロックバンドNirvana(ニルヴァーナ)の名盤『Nevermind(ネヴァーマインド)』のリリースもこの年ですね。

大体の想像はつくものの、どこが演奏でどこがコラージュなのかよくわからない様々な要素やテープ操作等のスタジオワークが渾然一体となった楽曲。
「22次元」とはよく言ったもので、確かにそんなような気がしてきます。

序盤、英国プログレッシブ・ロックバンドYesの「Close to the Edge(邦題:危機)」の印象的なフレーズが、サンプリングなのかコピー演奏なのか不明ですが、引用されていたり。

鬼才ドラマー吉田達也率いるルインズとの合体バンド、ルインズ波止場でも同曲をカバーしているので、好きなんでしょうね。

『水中JOE』は、STUDIO VOICE誌の2008年3月号の企画「邦楽オルタナティヴ・ミュージック ベスト20」で2位に選出されており(ちなみに1位はゆらゆら帝国『空洞です』)、その筋のリスナーの間では評価の高いアルバムですが、この「22次元」とかは音楽マニア以外にも、次元がどうとか時間軸がどうとかみたいななんだか複雑な構造のアニメとかゲームとか小説とかが好きな人が聴いても良いのではないかと思います。もちろんそれ以外の、なかなかこういうメジャー以外の音楽に触れる機会がない人にも、是非聴いてみて欲しい作品です。

あ、あとこの作品ってヘッドホン推奨だったような気がする。まあ無くても十分に楽しめますが。

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