【今日の1曲】羅針盤 – ロビンソン

1995年4月に発表されたスピッツ最大のヒット曲「ロビンソン」。
この曲のYouTubeでの再生回数が、先日9月2日に1億回を突破したそうです。これは邦楽ミュージシャンとして24組目で、90年代にリリースされた楽曲では初とのこと。

ちなみに公式チャンネルにより同楽曲が投稿されたのが2010年の4月なので、発売されてからUPされるまでが15年。そこから約9年と5ヶ月での大台突破。数字が証明している、ずーっと聴かれ続けている「ザ・名曲」なわけですが、この曲にはスピッツとはまた違った魅力を持ったカバーが存在していることをご存知でしょうか?

本日は2002年に発表されたスピッツのカバーアルバム『一期一会 Sweets for my SPITZ』に収録された、羅針盤による「ロビンソン」のカバーを紹介します。

羅針盤  ロビンソン (sound only)
羅針盤 – ロビンソン

羅針盤を取り上げるのは今回が2回目で、前回は「水曜のうた」を紹介しましたが、簡単に書くとボアダムスや想い出波止場という、日本を代表するのオルタナティブだったりアンダーグラウンドだったりするバンドのギタリストだった山本精一がボーカルを担当する、うたもの(と当時2000年前後らへん?はよく「ひらがな」で表記されていました)バンドです。

聴いてもらえば分かる通り、大幅にアレンジを変えているわけではなくて、キーが低いくらいでオリジナルに割と忠実なアレンジなのですが、感触が全く違う。

スピッツの方は印象的なギターのアルペジオともう1本のギターのアンサンブルが肝になって全体的に音が分離しているのに対して、羅針盤はギターとドラム&ベースの間を通り抜けるようなフワーっとしたキーボードと山本精一の声質が全体のふんわり感を出しながら、女性ドラマー・チャイナのドラムが生き生きと響くような印象。ブックレットが手元にないのでベースがこの時誰なのか不明ですが(すみません)、ベースも絶妙。

これは確かに「原曲を超えた」という人がいるのも分かる素晴らしい出来だと思います。
個人的にはどちらも素晴らしいと思いますが、聴いた回数で言えば羅針盤の方が多いです。

山本精一のボーカルっていわゆるメジャー感はないので、羅針盤バージョンは良さがやや分かり難く、万人受けし難いのかもしれませんが、難しく考えずに数回聴いてみて欲しいなーと思います。「何となくこれはこれで良いかも」と思ってもらえると幸いです。

スピッツ / ロビンソン
スピッツ – ロビンソン

オリジナルもやっぱり良いですよね。

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