【今日の1曲】Lykke Li – Paris Blue

実は、というほどではないのですが、今週の当企画【今日の1曲】は先週までと少し趣向を変えて、連続して聴いても良い感じになるように選曲しておりました。

今までは、その日にちなんだものや前日や前々日の選曲からの連想もの、大体がそのパターンで、たまに全く関係のないものを唐突に選んだり。最初の頃(今年の5月)を見返すとベースがないので結構苦戦していますね。えらい苦慮した覚えがあります。

あくまで【今日の1曲】なので、Stan Getz & Eddie Sauterの翌日に大浦龍宇一が来たり、Kanye Westの翌日に武満徹、その翌日にL⇔Rが来たりと、続けて聴くプレイリスト的な想定ではないです。まあ選曲者としては続けて聴いて頂いて何かしらの発見をしてもらえたなら幸いですが、今週に関してはいわゆるDJプレイ的な選曲になっているので(と言っても途中からの思い付きなんですけど。KIRINJI→ユーミンのところで思い付きました。なので原田知世とKIRINJIのところはなんとなくたまたまです)、もしよろしければ続けて聴いてみて下さい。

ということで今までのまとめ。

はい、そして本日で一区切りしますが、一旦のトリはスウェーデン出身のシンガーソングライター Lykke Li(リッキ・リー。リッキー・リーだったりリッケ・リーだったりカタカナ表記はまちまちの模様。)が2010年に発表した4曲入りEP『Get Some』の中から、ラスト4曲目に収録されている「Paris Blue(パリス・ブルー)」を紹介します。

Lykke Li – Paris Blue
Lykke Li – Paris Blue

4曲入りとはいえ、表題曲の「Get Some」とそのRemixが2トラック収録されているEPなので、実質2曲。で「Get Some」の方はアグレッシブで景気の良い感じのリズムが鳴り響くキャッチーな楽曲で、まあタイトル通りで歌の内容は結構衝撃的かつ挑戦的だったりしますが、「Paris Blue」は一転して内省的な楽曲。

ちょっと霧が掛かったようなドラムのエコーやボーカルの音処理がなかなか印象的で、なんだかパリっぽい気もしてくる(「Paris Blue」は単に紺青色のことを指しているのかも知れませんが)。単純にすごく良い曲ですが、結構呆気なく終わらせるところと、その後の数十秒が良い余韻を残して、これは粋だなーと思います。

今回の選曲は基本的に歌の内容ではなく、あくまで曲調重視で選びましたが、昨日のJanet Jacksonの「Come Back To Me」と同じく、この曲もパートナーとの関係が上手く行かず打ちひしがれた状況のラブソングです。

まあ歌の内容って大枠ではそんなにパターンないですもんね。大体の曲はラブソング。ブルーな感じの曲は大体失恋。とは言え各々それぞれの切実な気持ちが楽曲に結実したり楽曲に魂を吹き込んだりして胸を撃ちます。

今週選んだ6曲6組の中で多分、日本ではダントツで知名度が低いと思われるLykke Li の、しかもアルバム未収録曲なので更に知る機会がなかなかなさそうな楽曲ですが、SadeとJanet Jacksonの後に掛けても全く劣らない珠玉の楽曲です。是非聴いてみて下さい。

また気が向いたらプレイリスト的な選曲もしようと思うので、お楽しみ頂けますと幸いです。

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