【今日の1曲】Janet Jackson – Come Back To Me

本日はJanet Jackson(ジャネット・ジャクソン)が1989年にリリースしたアルバム『Janet Jackson’s Rhythm Nation 1814(リズム・ネイション1814)』から「Come Back To Me(カム・バック・トゥ・ミー)」を紹介します。

昨日紹介のSadeとは筆者が知る限り特にこれといった関係はなく、米国のミュージシャンMeshell Ndegeocello(ミシェル・ンデゲオチェロ)が昨年2018年にリリースしたカバーアルバムで2組とも取り上げていたくらいしかパッと思い付かないのですが、「Cherish The Day(チェリッシュ・ザ・デイ)」の次に聴くならこういうのが良いかもなー。ということで。
内容は身も蓋もない復縁希望の失恋ソングで、Sadeの大変気高い感じからはだいぶ俗っぽい感じになるのかもしれませんが、人の気持ちというのはアップダウンするものですよね。

Janet Jackson – Come Back To Me (Official Video)
Janet Jackson – Come Back To Me

本作はプロデューサーコンビのJam & Lewis(ジャム&ルイス)との2作目の共同制作アルバムですが、まずは1986年に発表した前作『Control(コントロール)』の制作について、この2組の状況がWikipediaに良い感じにまとめられていたので引用します。

アルバム制作のため、ミネアポリスで活躍中のプリンス一派のプロデューサーコンビ、ジミー・ジャム&テリー・ルイスの下へ。1986年、これにより完成したサードアルバム『コントロール』を発表。“ジャクソン・ファミリー”のプレッシャーから脱却したいジャネットと、プリンスの影響下から離れてプロデューサーとして自立したいジャム&ルイス、相互のモチベーションが相乗効果をもたらし、アルバムは非常に高いクオリティを達成し、ポップスチャートとR&Bチャートで1位を獲得。アルバム収録曲全9曲のうち6曲までもがシングルカットされ、5曲がポップスチャートで連続して5位以内に入り、「あなたを想うとき(When I Think of You)」で、ビルボードシングルチャートにて初の1位を獲得。彼女の知名度は飛躍的に高まった。

Wikipediaより

言わずもがなJanet Jacksonはキング・オブ・ポップ Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)の実妹ですが、『Control』を経て『Janet Jackson’s Rhythm Nation 1814』で、同格まではいかないまでもグッと差を詰めた印象がありました。
また、Jam & Lewisの方も『Janet Jackson’s Rhythm Nation 1814』で弾みをつけて、以後90年代で最も成功したプロデューサーの一組にまで上り詰めた印象です。

ちなみにJam & Lewisは宇多田ヒカルの4thシングル「Addicted To You」(1999年作品)、5thシングルの「Wait&See ~リスク~」(2000年作品)を手掛け、日本国内ツアー(BOHEMIAN SUMMER 2000)にはバンドのゲストプレイヤーとして参加しています。

さらに書くと、宇多田ヒカルが2009年にリリースした、Utada名義での2ndアルバム『This Is The One(ディス・イズ・ザ・ワン)』の収録曲でリードシングルにもなった楽曲のタイトルも「Come Back To Me」だったりするのですが、これは同名異曲。

ところで、このJanet Jacksonの楽曲「Come Back To Me」に共通するムードを持っているのって、日本のミュージシャンで挙げると初期の倉木麻衣なんですよね。
特に具体的にどの曲、というのはないのですがしっとり目のアルバム曲は結構このメロウネスがあります。発声と声質も結構近い。勿論パクったとかそういう話ではなくて。

同作収録の「Alright」なんかはまさに宇多田ヒカルだったりするんですけど。

後のJ-POPへの影響を考えても面白いアルバムだと思います。はい。
今回久々にJanet Jacksonをまとめて聴きましたが、ほんと良い曲が多いです。改めて感服しました。

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