【今日の1曲】Sade – Cherish The Day

昨日紹介したユーミンの「影になって」
どえらいお洒落で洗練された楽曲でしたが、「お洒落で洗練と言えば誰か?」という話になれば、結構な確率で名前が挙がるであろうSade(シャーデー)。
本日はSadeが1992年に発表した4枚目のアルバム『Love Deluxe(ラブ・デラックス)』から「Cherish The Day(チェリッシュ・ザ・デイ)」を紹介します。

Sade – Cherish The Day (Official Music Video)
Sade – Cherish The Day

Sadeなんぞや?について簡単に書くと、女性ボーカリストSade Adu(シャーデー・アデュ)を擁するイギリスの4人組バンドです。
ソロミュージシャンだと誤解されがちなようですが、れっきとしたバンド。

1984年にデビューアルバム発表。翌1985年に2nd、1988年に3rd。そして今回紹介の4thが1992年。ここまではまあコンスタントとまでは行かなくとも割と普通のリリース周期。ところが、次作の5thが8年後の2000年。その次の6thが10年後の2010年。この6thが今のところの最新作。
そろそろ来年くらいには新作が出るような気がしているのですが、どうなんでしょうか?

さて、曲の方は派手な展開があるでもなく割とシンプル。
「いかにもお洒落」なエレピが鳴っていたりする訳でもジャズっぽさが強くあるわけでもないのですが、それでもお洒落で洗練されているような印象を受けるのは、無駄の無いストイックな作りと、漲る知性にあると思っています。勿論モデルもやっていたというSade Aduのルックスも一役買っていると思いますが。

この曲の歌詞には印象的な一節があって、以下に引用すると、

If you were mine
If you were mine
I wouldn’t want to go to heaven

もしあなたが私のものなら
私のものだとしたら
天国に行けなくてもかまわない

そこからの

I Cherish The Day
私は毎日がいとおしい

に繋がるのですが、「天国に行けなくてもかまわない」とまで言い切るラブソングというのは他に聴いた事がない。これは強烈。Sadeメンバーの信仰については存じませんが、特にキリスト教的価値観の強いヨーロッパにおいては思い切った表現なのではないでしょうか。

やはりこの歌詞は結構な衝撃を与えているようで、曲名で検索をかけるとこの部分に関しての記述がいくつも見られました。

「お洒落や洗練」というのは知性なくしてはあり得ないと改めて思った次第。

ところで、Sade Aduって1959年生まれで、今年、日本で言うところの還暦なんですね。ちょっと感慨深かったので他に1959年生まれの人を軽く調べてみました。

まずは海外ミュージシャンを挙げると、
Youssou N’Dour(ユッスー・ンドゥール)
Youssouは何故かSade Aduと同い年という認識があった。

元The Smiths(ザ・スミス)のMorrissey(モリッシー)
Echo & the Bunnymen(エコー・アンド・ザ・バニーメン)のIan McCulloch(イアン・マッカロク)
The Cure(ザ・キュアー)のRobert Smith(ロバート・スミス)

この辺のUKロックの80年代前半デビュー組(Cureは1979年デビューか。何気にエコバニも1979年にシングル出してたのか。)は大体同い年位の認識だったけど、SadeやYoussouと同じという認識は無かった。余談ながらMorrisseyで思い出したのですが、Sade Aduも昨年くらいSupremeのTシャツに写真が使われていましたね。

Einstürzende Neubauten(アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン)のBlixa Bargeld(ブリクサ・バーゲルド)

一番見た目が変わったような…

Marcus Miller(マーカス・ミラー)

年齢を気にした事が無かった。

日本のミュージシャンだと、
Phew(ヒュー)
小林武史
清水信之
THE STREET SLIDERS(ザ・ストリート・スライダーズ)のHURRYとJAMES(どちらも日本人です)
JOJO広重
辻仁成

なるほどー。というラインナップですね。

惜しくも亡くなった人だと、
松原みき
岡崎律子

松原みきはまさか2010年代の後半になって、世界中の音楽ファンに知られることになるとは思ってもみなかっただろうな…。
岡崎律子は先日紹介しましたが、まだまだ評価が追いついていないかと。

その他芸能人や文化人だと、
井手らっきょ
北野誠
京本政樹
祖父江慎
Luc Besson(リュック・ベッソン)
増井修

祖父江慎が年齢不詳すぎてよく分からなかった。赤塚不二夫とおんなじくらいのような気もしていたけれど、それは単に似ているだけか…。

京本政樹ももうちょい上だとなんとなく思っておりました。タイムレスな感じの方なので。なんにせよ見た目若いことに違いはないのだけれど。

しかしここ20年くらいの時間の経過がやたら早過ぎて、全員40歳くらいの時のイメージであんまり変わってないような気がするなー。

書くネタに困ったらこの切り口でシリーズ化するのも面白そうですねー。

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