【今日の1曲】Taylor Swift – Cruel Summer

先日8月23日にリリースされた、Taylor Swift(テイラー・スウィフト)の通算7枚目の新作アルバム『Lover(ラヴァー)』が非常に良かったので、本日はその中から「Cruel Summer(クルーエル・サマー)」を紹介することにします。

Taylor Swift – Cruel Summer (Official Audio)
Taylor Swift – Cruel Summer

直訳すると「残酷な夏」。
この「Cruel Summer」とは、Kanye West(カニエ・ウェスト)率いるレーベル「G.O.O.D.Music」が2012年にリリースされた初のコンピレーションアルバムと同名タイトルで、歌詞の内容から推察するに、あれこれもう10年に渡るKanye West(&妻のKim Kardashian West(キム・カーダシアン)も途中参戦。余談ですが、Kim Kardashianと言えば、補正下着をメインとした自身のブランド名に「Kimono」と名付け、商標登録を出願して問題になってましたねー)との確執(と言うか因縁を付けられては反撃している感じ?)に関しての内容だと思います。

アルバムの2曲目に収録された、同作中最もアグレッシブで高音を出して歌われる楽曲ですが、全然うるさくならないのは流石。

で、これで一番アグレッシブなくらいなので全体的に程良い感じのポップアルバムなのですが、この作品、平均値がメチャ高い。
抜きん出た楽曲は無いものの、うーんこれはあんまり…。という楽曲が皆無。80点超えくらいの優れた楽曲が切れずに最後まで続くので、適当に聴き流してもずっと良いし、ちゃんと聴けば旨味成分が溢れ出します。抜きん出た曲が無いのも逆にトータルでは良い感じ。基本的にメロディーを書ける人ですが、今作は特に選別が上手くいっている気がする。
アルバム全体の構成もテンポ感が良く、全18曲中、9曲目と最後の18曲目だけが4分台で、他は全て2分台と3分台の楽曲で占められているという無駄の無い作り。アルバム収録楽曲数を2で割って、9曲ずつで前半後半分けると、それぞれ最後だけ4分台の比較的長い曲が来るという作り。

元々Taylor Swiftのアルバムで悪いものは1枚も無いのだけれど、今作の粒の揃い方は、2008年の2ndアルバムで、グラミー最優秀アルバム賞を史上最年少で受賞した『Fearless(フィアレス)』以上ではないかと思います。

1stと2ndにあったカントリーのテイストを求めると「今回も違う」感じになるのでしょうが、個人的にポップアルバムとしてはこれ以上はなかなか求められない程理想的な出来です。ジャケットも今までで1番良い。これはお勧め。

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