【今日の1曲】武満徹 – そして、それが風であることを知った(And then I knew ‘twas Wind)

そしてまた武満徹。
昨日取り上げたKanye West(カニエ・ウェスト)からずいぶん振れ幅があるようで、実際パッと聴き静かな音楽ではあるけれども、Kanyeを凌駕する程のある種の非常な激しさを内包しているようにも聴こえなくはないとも思います。

Tōru Takemitsu: And then I knew t'was wind (1992)
武満徹 – そして、それが風であることを知った

キャリア後期の1992年に初演された、フルートとヴィオラとハープのための作品。

タイトルは米国の女性詩人Emily Dickinson(エミリ・ディキンスン)の詩から取られたもので、楽曲自体の着想も、そこから得られたのだそう。

一昨年の2017年には、その生涯を映画化した、『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』が公開されたりもしたので、ご存知の方もいるかと思いますが、Emily DickinsonについてざっくりWikipedia引用。

エミリー・エリザベス・ディキンソン(Emily Elizabeth Dickinson、1830年12月10日 – 1886年5月15日)は、アメリカの詩人。生前は無名であったが、1700篇以上残した作品は世界中で高い評価を受けており、19世紀世界文学史上の天才詩人という名声は今や不動のものとなっている。

Wikipediaより

この詩についてはタイトルで検索すると読めると思うので、興味を持たれた方は見てみてください。

武満徹の楽曲を取り上げるのはこれで4回目ですが、個人的にはこの楽曲の持つ雰囲気が「確立された武満サウンド」という印象です。

時にはこのような、いわゆるポップミュージックとは趣の異なる楽曲に触れてみるのも良いのではないかと思います。

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