8/2【今日の1曲】杉山清貴&オメガトライブ – ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER

昨日に引き続き、オメガトライブ。
順番が前後してしまいましたが、杉山清貴&オメガトライブが1985年3月6日に発表した、5thシングルにして代表曲、「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」を本日は取り上げたいと思います。

ふたりの夏物語 – 杉山清貴&オメガトライブ
杉山清貴&オメガトライブ – ふたりの夏物語

明瞭かつ清涼感のある歌声とメロディーラインが素晴らしく、いつ聴いても新鮮な楽曲です。
世の中全体が今より随分と暢気で陽気だった気がする。
こういう夏はもう来ないのかな、と少しセンチメンタルな気分になるような。

これ改めて確認すると3月発売だったんですね。
しかも”10月が来ても夏は終わらない”という結構な先まで見据えたフレーズが入っていたりする。
今年って梅雨明けが昨年より30日遅かったそうですが、それ分後ろ倒しで10月もフツーに夏だったらイヤですね。

さて、オメガトライブなんぞや?につきましては昨日簡単に書いたので省略しますが、昨年デビュー35周年を迎え再結成をした杉山清貴&OMEGA TRIBE。今年もコンサートツアーを敢行していたりします(5月5日日比谷野音で終結)。
そのツアーの盛り上がりで、オメガトライブとしての新曲を希望する向きに対し、杉山清貴が自身のブログで以下のように語っているのが印象的でした。

「すべてが彼の作るワールドだったんです」
「あの世界はあの人がいなくなった今、誰にも作れないんです」

もちろん「彼」とは、音楽事務所「トライアングル・プロダクション」を設立し、オメガトライブをプロデュースした、故・藤田浩一のことです。

藤田浩一自身が直接作詞や作曲、編曲を手がけた作品はごく僅かで、1986オメガトライブのアルバム曲でほんの数曲の作詞をしている程度(しかも単独作は1曲か2曲くらいで共作であと何曲かあるくらい)。作曲や編曲はクレジットの上では皆無(だったはず)ですが、それでもいわゆる「トライアングル・サウンド」が藤田浩一によるもの。と言われるのは、藤田がこういう作品を作りたいという明確なビジョンを持って、歌い手から演奏者、作詞家、作曲家、編曲家をピックアップしてそれを実現させたということなのでしょう。

これもまた紛れもなく一つの音楽家のあり方なのだと思います。

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