7/31【今日の1曲】大事MANブラザーズバンド – Bye-Love

「それが大事」の特大ヒットで、一発屋バンドの代表のような扱いをされがちな、大事MANブラザーズバンド。

でもそんな彼らにはこんな凄い曲もあるのです。

Bye Love 大事MANブラザーズバンド
大事MANブラザーズバンド – Bye-Love

とにかく曲が良い。歌詞も良い。サビの”Bye-Love”っていう所のやや巻き舌になる歌唱や、ギターの爽快なカッティングなど聴き所や旨味が沢山入っている楽曲。

ところでこの曲ってサザンオールスターズっぽいといえば、ぽいですよね。
実際彼らは「埼玉のサザンオールスターズ」の異名をとっていたそう。
でも改めて考えてみるにサザンのフォロワーって、この辺の楽曲の大事MANブラザーズバンドくらいしか浮かばない。多分真似しようとしても出来ないんですよ。桑田佳祐ってワンアンドオンリーだから。コピーしようにもコピーしきれない。何が要因なのかと言えば、1番にグルーヴ感なのではないかと思います。

そういう点で、この大事MANブラザーズバンドのボーカル&ギターでソングライターの立川俊之という人も、確かなグルーヴ感を持った才能ある人です。

恐らくこの人の持ち味がさほど発揮されていない「それが大事」はあまりガシッと来ないのですが、この曲には鷲掴みにされます。

「それが大事」バカ売れから「Bye-Love」の発売までの流れを記載すると、1991年8月25日に3rdシングルとして発売された「それが大事」がじわじわと売れ出し、ついにオリコンチャートの1位を獲得するのが同年1991年の12月30日。その後5週連続1位を獲得し、トップ10には1992年の3月23日までランクイン。

そして1992年4月25日にアニメ『クレヨンしんちゃん』の初代エンディング曲で、4thシングルの「うたをうたおう」を発表。オリコン22位。いきなり勢いが無くなっている…。

そして「Bye-Love」が5thシングルとしてリリースされたのが1992年7月21日。日本テレビ系の情報バラエティ番組『うるとら7:00』のオープニングテーマ曲に使用されていました。懐かしい。売り上げデータはパッと軽く探してみるも発見できず。

Wikipediaによると、「それが大事」の大ヒット後に所属事務所とレコード会社との契約上のトラブルが発生。それが原因で移籍することになったそうで、売り上げの伸び悩みはそこらへんのゴタゴタの影響もあったのかもしれません。とは言えタイアップは付いているので、全く耳に届いていない訳ではない訳で、暴論ですが、「それが大事」が流行り過ぎてちょっと食傷気味になってしまったのではないかと。なんかサビの繰り返しが多いんですよね、確かあの曲って。で、次作の「うたをうたおう」が割と近いテイストの曲調だったことで、以後興味を引くことが無くなってしまったのでは。

当時ってシングルヒットがぼんぼん出るようになって、音楽業界全体が盛り上がり、お祭りのように次から次へと新しい神輿が担がれては興味が移り変わっていった印象です。
考えてみるに佐野元春や浜田省吾も過去の楽曲がドラマ主題歌として使用されてバカ売れするも、次のシングルが引き続き当たる。という事は起こらなかったですもんね。

そんな時代の埋もれた名曲「Bye-Love」是非聴いてみてください。
しかし急に暑くなりましたねー。

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