7/30【今日の1曲】ELLEGARDEN – Salamander

今日も昨日に引き続き、フジロックと矢野顕子の流れでELLEGARDEN(エルレガーデン)。

つい先日のフジロックに出演していましたねー。
で、矢野顕子との繋がりについて書くと、2010年に発表されたピアノ弾き語りカバーアルバムの第4弾『音楽堂』で、ELLEGARDENの「右手」という曲を取り上げている事がまず挙げられます。

このアルバムについてもう少し説明すると、他に取り上げられたミュージシャンは、くるり、ムーンライダーズ、上原ひろみ、岡林信康、和田アキ子に山口百恵、ELLEGARDENのメンバーもフェイバリットに挙げるアメリカのバンドWEEZER(ウィーザー)等、カバー12曲に、忌野清志郎のことを歌った「きよしちゃん」はじめ新曲が3曲の全15曲入りです。

「右手」は結構後半の11曲目に登場しますが、アルバム中ハイライトの一つといっても良いほど、かなりのエモーションが渦巻き、凄みを越えてある種の怖さすら感じさせる熱唱と演奏です。結構聞く人選ぶかも、というレベル。

他には昨年2018年の11月に発売されたこれまた矢野顕子のアルバム『ふたりぼっちで行こう』にて、「やさぐれLOVE🖤」という楽曲をELLEGARDENのギター&ボーカルの細美武士とコラボレートしています。
こちらのアルバムはタイトルで大体察しが付く通り、全曲コラボ曲で揃えられています。
他のコラボレーターは大貫妙子に吉井和哉、YUKI、奥田民生、平井堅に前川清、等。

ということで、だいぶ矢野顕子比重の高い話になりましたが、ELLEGARDENなんぞや?という凄い若い方や、オールドロック世代の方などにまず聴いていただきたいのが、2006年に発表された6枚目にして今のところ最後のシングル曲「Salamander(サラマンダー)」。
キャッチーでメロディアスな曲を得意とするELLEGARDENの楽曲の中でも、個人的に「これだけは違う」と思う大名曲。

なんというかロックのど真ん中を撃ち抜いたような印象。
一切の無駄が無く、シンプルにその一点だけを凄い勢いで突破するような。

50年代、60年代のロックンロールクラシック曲の00年代版と言っても良いのではないかと思うのですが、ちょっとこれ読んでる人の頭に?マークが出るかも知れないので、まず「ズバ抜けて完成度が高い!」ということだけお伝えできればな、と思います。

ELLEGARDEN「Salamander」Music Video
ELLEGARDEN – Salamander

90年代後半に出て来たThe Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)に代表されるビッグビートを経由した音の鳴り方、って感じがするのだけれど、どうなんだろう?メンバーあんまりそういうところ通ってはなさそうな…?
あとは聴けば誰でも分かることですが、サビの”Just let it slide”の”slide”のところの音処理、エフェクトの掛け方はもうしびれるほどに効果的で素晴らしい仕事。
この曲は本当にエンジニアリングが的確だと思う。

ちなみに同年2006年に発表されたアルバム『ELEVEN FIRE CRACKERS(イレヴン・ファイヤー・クラッカーズ)』には新たに録り直されたバージョンが収録されていますが、何故かガツンと来ない。個人的には圧倒的にシングル版がおすすめ。

今回記事を書くにあたり、なんとなく「ELLEGARDENの最高の10曲」とか「ELLEGARDENのおすすめ10曲」「ELLEGARDENの曲ランキングTOP30」とかそんな感じのページをいくつか拝見したのですが、あれ?「Salamander」悉く入ってない。当然の1位だろー。多少の好みの差あれど3位以内にみんな選ぶだろー。と思っていたのですが案外そうでもないみたいで…。
うーん、メロコアパンク的な流れで入ると違う感じになるのかなー?
なので逆に言うと「Salamander」ピンと来ない。という人は他が当たる可能性大なので色々聴いてみると良いかと思います。

しかし何回聴いても飽きない曲だなー。

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