【今日の1曲】Everything But The Girl – The Language of Life

昨日紹介しました、Massive Attack(マッシヴ・アタック)の楽曲「Protection(プロテクション)」で作詞とボーカルを務めていた、Tracey Thorn(トレイシー・ソーン)。
そのTracey ThornとBen Watt(ベン・ワット)によるイギリスのバンド(ユニット?)、Everything But The Girl(エブリシング・バット・ザ・ガール。以下EBTG)が1990年に発表した5thアルバム『The Language of Life(ランゲージ・オブ・ライフ)』から、本日は表題曲を紹介します。

Everything But The Girl – The Language of Life
Everything But The Girl – The Language of Life

EBTGについての簡単な紹介は以下Wiki引用をご覧下さい。

ネオ・アコースティックの代表的なバンドとして知られる。デビュー当時はアコースティックを基調としたシンプルなサウンドであったが、キャリア中期からエレクトリックサウンドを大々的に取り入れ、クラブシーンでも知られるようになる。
それぞれチェリーレッド・レコードから作品を発表しハル大学に在学していたマリン・ガールズのトレイシー・ソーンと、ベン・ワットの二人が、レーベル企画によって1982年に結成されたユニット。元々短期活動ユニットの計画であったが、思わぬ評判により息の長い活動となった。
グループ名は「女の子以外は何でも」という意味で、ハル大学の近くにあった家具や雑貨を扱う店の名前(この場合は、女の子以外は何でも売っているという意味)から取られたと言われている。
1984年にブランコ・イ・ネグロ・レコードから発売されたファースト・アルバム『エデン』はUKチャート14位を記録し、「ポスト・パンクからネオ・アコースティック・ムーブメントへの道を切り開いた作品」と評されている。
アルバムごとに、映画音楽・ジャズ・AORなど様々な要素を取り入れ、やがて、ソウル・II・ソウルなどのダンス・ミュージックにも着目するようになり、パーカッションのプログラミングなどに反映されるようになる。

Wikipediaより

改めて読むとグループ名がなかなか洒落ていますねー。
上記にない話を少しだけ書くと、二人は公私共にパートナー関係で、バンドとしては2000年に解散していますが、出会ってから28年後の2009年に正式に結婚しています。

EBTG結成以前、1983年にBen Wattが発表した『North Marine Drive(ノース・マリン・ドライブ)』は日本のミュージシャン、特に渋谷系の世代に人気がある印象で、結構フェイバリットに挙げられる率が高かったと記憶しています。

さて『The Language of Life』ですが、こちらはTommy LiPuma(トミー・リピューマ)によるプロデュース作品で、以前紹介したNick DeCaro(ニック・デカロ)の『Italian Graffiti(イタリアン・グラフィティ)』もそうなのですが、簡単に言うと、非常に落ち着いた大人の音楽を手掛ける人です。本作はTommy LiPumaの方からのラブコールで実現したとのこと。初のアメリカ録音で、バックを務めたのはジャズ寄りの手練れのプレーヤー達。Wikiに記載された音楽的な変遷で言うとAORの時期に当たります。

個人的な感想を述べると、アルバムの幾つかの曲での80年代~90年代初頭感の強いエレクトロニクスがもう少し控えめだったらなー。というのが正直ありますが、この表題曲に関しては、1ミリのブレもなく全てがピタリと完璧に配置された、奇跡のような楽曲だと思っています。

お洒落さこの上ないほどで、この曲が掛かると、空間が格調高くなるかのようです。かといって特に緊張感があるわけではないところがまた素晴らしく、ゆったり聴けます。金曜の夜にも日曜の午後にも合います。

こういう曲を幾つか知っておくと、何にもない一人の休日や、なんとなく持て余した時なんかに役立ったりもします。

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