【今日の1曲】Johnny Thunders – Sad Vacation

【今日の1曲】Johnny Thunders – Sad Vacation

1952年の7月15日はJohnny Thunders(ジョニー・サンダース)の誕生日。1991年に38歳で亡くなったJohnny Thundersですが、生きていれば今日で67歳という事ですね。

昨日、真島昌利の曲を紹介するにあたってブルーハーツのWikiを見ていて知ったのだけれど、後にブルーハーツを結成する甲本ヒロト、真島昌利、望月正水の3人が、Johnny Thundersの1985年の来日ライブを見に行った帰りに、代々木公園で一人ドラムの練習をしていた英竜介と初めて出会い、その翌月にブルーハーツが結成されたのだそう。

Johnny Thundersって日本のミュージシャンとの直接の関わりがいくつかあって、ZIGGYの1988年作『HOT LIPS』(有名曲「GLORIA」が収録されてる作品。の収録曲「PLAYING ON THE ROCKS」)やRCサクセションの『COVERS』(1曲目「明日なき世界」 )にゲスト参加していたりする。

そもそもJohnny Thunders何者ぞ?という人の為に、以下Wikiより引用。

アメリカ合衆国出身のミュージシャン、シンガーソングライター、ロックンローラー。
パンク・ロックに多大なる影響を与えたニューヨーク・アンダーグラウンド・ロック・アーティストの一人。「ニューヨーク・ドールズ」を経て、自ら率いる「ハートブレイカーズ」などで活動した。
ジョニーを崇拝するロック・ミュージシャンは実に多い。元ザ・スミスのモリッシーは、無名時代に『The New York Dolls』という小冊子を自費出版したほどのマニアである。『ソー・アローン』収録のバラード「ユー・キャント・プット・ユア・アームズ・アラウンド・ア・メモリー」は、マイケル・モンローやガンズ・アンド・ローゼズにカヴァーされた。

Wikipediaより

今まで当サイトで紹介してきた人たちとの関わりで言うと、後にセックス・ピストルズ(Sex Pistols)をデビューさせるMalcolm McLaren(マルコム・マクラーレン)がNew York Dollsの後期マネージャーで、1977年にJohnny Thunders and the Heartbreakersはロンドンに渡り、Sex Pistolsと一緒にツアーを回っています。

本日は、そんなパンク・ロックの誕生少し前から最盛期も経験しているJohnny Thundersが、1983年にパリにてレコーディングした、アコースティック・ギター弾き語りが基調になったアルバム、『Hurt Me』から「Sad Vacation」を紹介します。

Sad Vacation
Johnny Thunders – Sad Vacation

この曲は1979年に21歳の若さで亡くなった、Sex Pistolsのベーシスト、Sid Vicious(シド・ヴィシャス)について歌ったもので、曲中、元PistolsのJohnny Rotten(ジョニー・ロットン)改めJohn Lydon(ジョン・ライドン)のバンドPILの3rdアルバム名であり、ちょっとややこしいのだけれど、Pistols加入以前にSid Viciousが在籍していたこともあるバンドの名前でもある、『Flowers Of Romance(フラワーズ・オブ・ロマンス)』が出てきたりもします。捉えようによってはJohn Lydonへの皮肉とも取れる一節です。

この曲、映画監督の青山真治が2007年に発表した『サッド ヴァケイション』のオープニングテーマにも使用されています。まんまここからタイトルも取ってますね。

このマッチョさとは真逆の歌唱、タイトルやバンド名を並べると『Hurt Me』に「Sad Vacation」、「Heartbreakers」と非常にウェットな感性。
ある種のロックの本質的なところを体現していた人だと思います。

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