【今週の3曲】CHAGE and ASKAの3曲

またジャニーズの話に戻るのだけれど、現在の大人数グループの礎となったのが光GENJIなのは明らかで、事務所としてのターニングポイントもここだったと思います。
その光GENJIの爆発的な人気の最大の要因は、デビューから3枚のシングル、1987年8月19日のデビュー作「STAR LIGHT」、同年11月25日の2枚目「ガラスの十代」、1988年3月9日の3枚目「パラダイス銀河」の圧倒的なキャッチーさにあったのではないでしょうか。

見た目やキャラクターが良いだけでは一般層までは広がりにくい。アイドルにヒット曲は絶対に欠かせない。ジャニー喜多川という人はこの勝負所を絶対に外さない人で、ジャニーズ事務所から出てくるグループのデビュー曲が毎回圧倒的な完成度なのは(あ、関ジャニ∞の「浪花いろは節」はちょっと例外)、ある程度誰が聴いても明らかな事で、2nd以降と力の入れ方が100倍くらい違う。名曲は作れる。

さてその光GENJIの3枚のシングル表題曲を作詞作曲したのがCHAGE and ASKAの飛鳥涼(「STAR LIGHT」の作曲のみCHAGEとの共作)な訳ですが、そんな物凄いアイドルポップソングを書いてしまった頃のCHAGE and ASKAの楽曲を3曲紹介したいと思います。

まずは1988年10月25日発売のシングル曲「Trip」。

厳密に言うと1988年3月5日に発売された『RHAPSODY(ラプソディ)』が時期的には合致するのだけれど、筆者の好みで。

CHAGE and ASKA TRIP
CHAGE and ASKA – Trip

昨日紹介のエレクトリックマイルスのライブの流れで聴いても、そんなに違和感がないほどテンションが高い。これはすごい音源。

次に紹介するのは1989年3月8日発売された、23枚目のシングル曲「WALK」。

WALK/CHAGE & ASKA(92年OA)
CHAGE and ASKA – WALK

サイケデリックとはまた違う深いエコーのまどろみのような霧がかったAメロから、光が射すようなサビの編曲が見事に歌詞と合致していて、この時期の演奏って「歌と演奏」というよりも「歌と演出」という感じなんですよね。
曲中に”どんなバラを噛んでたのか 僕の夢は”とあり、「バラを噛む」と言う表現はおそらくオリジナルなものだと思いますが、これ良いですよね。ポップソングに最適な詩的表現。
これが2番になると”どんな時も 僕のことは 君がわかる”という、忌野清志郎の名曲「君が僕を知っている」(この曲、SMAPの木村拓哉がファイバリットに挙げていますね)と同じ、安心に変わる。

数多あるチャゲアスの名曲の中でも個人的にはTOP3に入るくらい好きです。

最後に紹介するのはデビュー10周年の1989年8月25日に発売された、12作目のアルバム『PRIDE(プライド)』から「天気予報の恋人」。

1990LIVE2
CHAGE and ASKA – 天気予報の恋人

恋愛中の男性の心情を歌った基本的には甘い詩作ですが、”誰のための 君だろうと想う”というフレーズがやけに残ります。

SMAPもそうですが、CHAGE and ASKAも出来る事なら是非また一緒にやっているところを見せてもらいたいですね。

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