【今日の1曲】Prince – The Ballad Of Dorothy Parker(ドロシー・パーカーのバラッド)

先日Purple Rain(パープル・レイン)の紹介時に「プリンスの中ではそこまで傑出した楽曲ではないと思う」旨を述べましたが、じゃ、どれが傑出しているのかと言えば、まず真っ先に浮かぶのがこれです。

Prince – Ballad of Dorothy Parker
Prince – The Ballad Of Dorothy Parker

1987年に発表された2枚組アルバム『Sign O’ The Times(サイン・オブ・ザタイムス)』の1枚目の4曲目(A面最後)に収録されています。

ストーリー仕立てのこの曲、1:48らへんでJoni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)の「Help Me」(1974年発表の『Court and Spark(コート・アンド・スパーク)収録曲』)が曲中の状況に合わせて歌われます。プリンスがジョニ・ミッチェルのファンであることは有名ですが、これは引用箇所のみならず全体のメロディーの雰囲気もジョニ・ミッチェルっぽいと言えば、それっぽいような気もする。

よくプリンスの曲を「密室的」「密室ファンク」と称する文章を目にしますが、この曲はまさにいきなりプリンスの部屋ないし、いわゆる世界観に取り込まれてしまうようです。

密室的でありながら、軽やかな天才の技が曲芸のように繰り広げられる超名曲。

ところでこの曲、岡村靖幸が何かの曲で流用していましたが何だったっけ?思い出したら加筆します。

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