【今日の1曲】羅針盤 – 水曜のうた

羅針盤 – 水曜のうた
羅針盤 – 水曜のうた

日本どころか地球を代表する位だったバンド、ボアダムス(Boredoms)の元ギタリスト、山本精一が率いるフォークベースの歌ものユニット羅針盤が、2005年に発表した7枚目のアルバム『むすび』収録曲。

昨日の「二人でお茶を」が、夢を思い描くような曲なら、こちらは、この世が夢そのものと何が違うのかのそもそもの境目をわからなくしてしまうような曲です。

全ては夢。古今東西、芸術や哲学において割とよく扱われるテーマの一つで、以前紹介したXINLISUPREMEの「Seaside Voice Guitar」もそうでしたが、これこれこういうテーマ。と書くのは簡単でも、それをいかに表現するか?となるとそう容易くはなく、月並みな言い方ですが、深い知性と高い表現力を要します。
ところが、この曲の作者でギターボーカルの山本精一という人は、そもそもの存在感がどこかこの世からほんの少しずれた所に居るような雰囲気を持っており、それは山本精一の音楽を知る人が、多かれ少なかれ感じ取る共通認識のようです。失礼ながら見た目は割とどこにでも居そうな普通の人なのですが、その表現は全く普通ではありません。

約11分半の長尺ナンバーで、全7曲のアルバムの真ん中4曲目に収録されており、これは1曲目を日曜だとすると水曜日に相当します。

歌詞の聴き取りは容易だと思いますので、是非耳を傾けてみて下さい。

正直今まで当サイトで紹介した曲の中でも、一番くらいに聴く人を選びそうな曲ではありますが、個人的には昨日までのAOR系からの流れで聴いても、メロウさではそう外れていないと思います。

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