今日の1曲 森高千里 – SWEET CANDY

森高千里が1997年6月11日、つまりは丁度22年前(!!)の本日発表した32枚目のシングルA面曲。

森高千里 『SWEET CANDY』 (PV)
森高千里 – SWEET CANDY

開始早々イントロのキーボード?の音色が冴え冴えで、そこに同業者の間でも絶賛される森高のドラムが入ってくるのだけれど、その音はビートルズのドラマー、リンゴ・スターからモタりを少し減らして「スタタン!」の速度を増し、小気味良さを加えたようなドラミングです。音を言葉にするの難しい。まあ聴いた通りですね。余談ながら同じくリンゴ・スター直系の日本人ドラマーと言えば、他に、かの天才・中村一義もいますが、あちらはもっと湿度とやや量感が増したような印象。

このPVはロンドンでビートルズが実際にレコーディングで使用していた、アビーロード・スタジオとその周辺で撮影されており、これ録音もそうだったはずですが、今手元にブックレット等がないので、間違っていたら後で修正します。

しかしこれもう22年も前か…。楽曲のリリースというのはやや季節前倒しな所があったと思うのですが(今も?)、いくらなんでも6月の前半に「今年の夏も あぁ 何もしなかったわ」は早い。夏本番始まってないのにもう終わってる。リリーススケジュールの都合でこうなったのでしょうが、それも森高らしいと言えばらしい。
今では「私がオバさんになっても」がすっかりこの人の代表曲になってしまっていますが、この曲のタイトルにも表れているように、「その手があったか!」の人だったんですよね。本人は奇を衒っている風ではないのに、誰も思い付かなかった球を投げるような人で、結果天然アヴァンギャルドみたいなことになる。という。

この曲に関して言えば、前述の通りリリース時期が絶妙なくらいで、曲自体にアヴァンギャルドな所はさしてないのですが、筆者はこの前後、アルバムでいうと1994年の『STEP BY STEP』から1998年休業前のラストアルバムであり、2019年現時点での最新作でもある、『Sava Sava』ら辺の、服装もメイクもコンサバ化し、結構普通の曲が多い時期にこそ、珠玉の名曲や永く聴ける佳曲が点在していると思っています。
しみじみと良い曲が沢山あるのに、「私がオバさんに〜」ばかりフューチャーされるのはなんだか勿体無い。この曲なんて懐かしさも手伝ってか、本当に胸を締め付けられるようです。

しかし、森高復帰してもう結構経ちますが、一向に新曲出さないですね。歌詞が書けないのだろうか?

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