今週の3曲 GREAT3の3曲

先日、パールフィッシャーズ(The Pearlfishers)紹介の記事で、(うろ覚えの不確定情報なのに)名前を出したGREAT3。
久々に聴いて、やっぱり良いバンドだなーと感心したので紹介します。

ご存知ない方の為に簡単に紹介すると、GREAT3=「偉大な3人」みたいなニュアンスの名前を持つ日本のバンドです。
来歴はWikipediaにまとまっていたので以下引用。

90年代前半の東京ポップスシーンで異彩を放ったロッテンハッツが解散した1994年、ロッテンハッツのメンバーであった片寄、高桑、白根の3人により結成された。ちなみに3人の平均身長は180㎝を超えており、東京一平均身長が高いバンドとのキャッチも結成当時は散見された。なお、ロッテンハッツの残る3人(真城めぐみ、木暮晋也、中森泰弘)はヒックスヴィルを結成し、現在も活動中。
1995年、東芝EMIからシングル「Fool & The Gang」でメジャーデビュー。
普遍と革新を併せ持ったサウンドと清濁併せ呑んだリリックで、コアなリスナーやクリエイターから大きな支持を獲得。
レーベル“BODICIOUS”設立や世界的なミュージシャン“ジョン・マッケンタイア”との交流といった音楽シーンだけでなく、ファッションブランドとのコラボレーションやオリジナルショップ経営などカルチャーシーンでも存在感を示した。
ライブでは、大胆なアレンジを施した緊張感のある演奏と巧みなボーカル&コーラスワークで、プレイヤーとしての能力も存分に発揮。
2004年2月のライブを最後に活動休止。それぞれのプロジェクトと合わせて、プロデューサー、プレイヤーとしてもソロ活動をスタートする。
2012年5月、片寄明人と白根賢一の2人で“GREAT3”の活動再開を発表。
8月1日に新ベーシストとしてjan(ヤン)の加入発表、9年ぶりの新曲「Emotion / レイディ」を配信限定で販売。合わせて新生GREAT3初ライブをO-nestで実施。

Wikipediaより引用

パールフィッシャーズの記事で触れたのですが、フジファブリックの志村正彦がメジャーデビューするに当たりプロデュースを片寄明人に依頼した理由に、「GREAT3の音楽のセンシティブさにシンパシーを覚えて」(大意)、というのがあったようですが、1st~4thまでのアルバムは酷い。酷いと言っても音楽が酷いわけではなくむしろ大変素晴らしいものですが、そこで表現されているメンタルの状態がとにかく酷い。その酷さは大半の作詞を手掛けていた、メインボーカル片寄明人のものでしょうが、当日音楽誌では「死ぬなよ、片寄」とか心配されていました。平均身長一番高いバンドなのに。身長とメンタルは関係ないか。

ただそのヤバい感じも1998年同業のシンガー、ショコラとの結婚以降影をやや潜める。やっぱり近くに居る人間によって人って変わりますよね。当然ながら。でも気質ってものがまるごと変わるはずはなく、ダダ漏れ状態ではなくなった。という印象です。

さて、今回紹介したい3曲ですが、その酷さダダ漏れ曲は選んでおりません。かといって代表曲っぽいものも選んでおりません。もう完全に筆者の好みです。

まずは1996年6月に発売された2ndアルバム『METAL LUNCHBOX』の最後に収録された曲。「Last Song」

アルバム通してここに辿り着くまでが結構酷いのですが、最後の開き直りというか諦念一歩手前位の「ひとつの結論」めいた曲です。最初に紹介するのにいきなり「Last Song」。割れ気味のドラムの音を始め、この曲のエッジの立った楽器の音は非常に気持ちが良い。

last song by GREAT3
GREAT3 – Last Song

続きましては2001年4月の5thアルバム『May and December』の2曲目。

そんなに派手な曲ではないですが、これ好き。ダダ漏れではないにせよ十分に不穏な歌詞ですね。

Sad Dancer
GREAT3 – Sad Dancer

2002年1月の『When you were a beauty』の最後から2番目に収録された曲。

この曲はドラムの白根賢一ボーカル曲。割とサラッとした曲ながら結構余韻が残る、ザ・名曲!というよりはしっとり佳曲なイメージだけれど、これ凄く良い曲です。

Caravan
GREAT3 – Caravan

もっと派手でキャッチーな曲もあれば、前述の通りヤバい曲もゴロゴロあるバンドなので、少しでも引っ掛かったら色々聴いてみると良いと思います。

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