今日の1曲 松田聖子 – SWEET MEMORIES

昨日取り上げた「あまく危険な香り」を、「日本のポップミュージック史上で究極の1曲」と断言出来なかった理由はこの曲があるからです。

松田聖子 SWEET MEMORIES
松田聖子 – SWEET MEMORIES

1983年8月1に発売された当初この曲はB面曲で、A面は「ガラスの林檎」でした。
よく知られたエピソードですが、ペンギンのアニメーションで作られたサントリーのビールのCMに「SWEET MEMORIES」2番の英語歌唱の部分がタイアップとして使われるも、歌手名のクレジットが無かったことで、一体誰が歌っているのか?と話題に。その後、同年10月20日に両A面扱いで新しいジャケットで発売された、という経緯を持つ楽曲です。
このペンギンのCMすごく印象に残るんですよね。懐かしい。

作・編曲は大村雅朗によるもので、もともと「青い珊瑚礁」をはじめ松田聖子の代表曲の編曲を多く手掛けてきた人ですが、シングル曲の作曲はこれが初。個人的な印象では、作曲よりも編曲のイメージの強い人で、松田聖子以外でも数々の楽曲で、メロディーを作曲とするならば、そのメロディーに対しまさに「第2の作曲」と呼べるほど、印象的で効果的な編曲を施す人でした。

そんな大村雅朗が作曲した一世一代の極上の楽曲がこの「SWEET MEMORIES」。
当時松田聖子はまだ若干21歳。
その年齢の松田聖子の曲にこの作詞をした松本隆も凄いものです。そしてそれを難なく歌いこなす松田聖子ももの凄い。それにしても松田聖子の歌声というのは本当に特別で、とてつもない純度の輝きに満ちているようです。

日本のポップミュージック史に「主役」という配役があるのなら、それは松田聖子が最も相応しいのではないでしょうか。

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