今日の1曲 藤原ヒロシ – Natural Born Dub

はい、またSupreme繋がりで今日の1曲。
昨日のXINLISUPREMEは名前繋がりですが(念の為)、今日はブランドの方の繋がりで。

Supremeを最初に日本に紹介したと言われている藤原ヒロシ。正確に最初かどうかは不明ですが、かなり初期の頃から紹介していました。90年代に手掛けていたGOODENOUGH(グッドイナフ)や現在手掛けているfragment design(フラグメントデザイン)でSupremeとは何度かコラボしています。

藤原ヒロシって多分35歳以上くらい?だと、なんとなくであれ知っている人がそれなりに多い印象ですが、若い人だとあんまりピンと来ないかもしれないので、ざっくり簡単に言うと、ファッション界の重要人物です。90年代の裏原ブームの仕掛け人と言われており(私見では、「仕掛けた」と言うよりも優秀な人材が周りに集まっていて「結果そうなった」という印象。幾らお金を突っ込んでも、流行らないものは流行らないですからね)、一世を風靡する。裏原ムーブメントは結局一時的なもので終結してしまいしたが、結構海外の後に大物になるデザイナーにも影響を与えていたりして、代表的なところで、LOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン)→現在はDior(ディオール・オム)のデザイナー・Kim Jones(キム・ジョーンズ)や、そのKimに変わって現在LOUIS VUITTONと、自身のブランドOFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH(オフ・ホワイト)のデザイナー・Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)などがおり、現在のラグジュアリーブランドのストリート化にかなりの影響を与えていると言えるのではないでしょうか。

で、そんな藤原ヒロシですが、音楽の方は裏原ブーム真っ只中だった当時もあんまり、きっちり評価されていなかった印象です。
今、Wikipedia見たら略歴が良い感じでまとまっていたので、以下転載。

1964年、三重県伊勢市出身。高校時代から新宿のディスコ「ツバキハウス」へ通い、1982年に大貫憲章主催のクラブ・イベント「ロンドン・ナイト」でのファッション・コンテストにて優勝。 ロンドン行きのチケットを手にし1ヶ月滞在。ロンドンではセックス・ピストルズプロデューサーでありヴィヴィアン・ウエストウッドのパートナーであったマルコム・マクラーレンら当時のシーンの中心人物と交流する。 マルコムの勧めにより、当時新ジャンルであったヒップホップカルチャーを体験すべく、翌1983年ニューヨークに渡航。 帰国後、東京でディスクジョッキーの活動を開始する。黎明期であった東京のクラブシーンにおいて日本人で初めて「スクラッチ」を披露するなど、NYで得た最先端のスキルとセンスを導入させる。 1985年高木完とのヒップホップユニット、タイニー・パンクスを結成。1986年には日本初のクラブミュージックレーベルであるメジャー・フォースに参画。DJ HEYTAの師事を受けハウスミュージックのディスクジョッキーとしての活動を行う。 90年代からは音楽プロデューサー、作曲家、アレンジャーとして活動の場を広げ、小泉今日子、藤井フミヤ、UAらのプロデュースを手掛ける。 2006年、ディスクジョッキーを廃業。ギター演奏による音楽活動を始める。 2011年にYO-KINGとのユニットAOEQを結成し、同時にソロのシンガー・ソングライターとして現在まで活動中である。

Wikipedia

ロンドン・ナイト〜ロンドン行きの件、良い話ですね〜(ここで少しカッコ内寄り道をすると、文中に出てきたマルコム・マクラーレン。この人はSex Pistls→PiLのジョン・ライドンに負けず劣らずの飛び抜けた音楽センスを持っていると思っています)。筆者が藤原ヒロシについて何よりもすごいと思うのは「出会っちゃう力」です。元々の有名人に出会うのみならず、後に大物になる人物との出会いも凄いものがある。これはもう生まれ持っての役割なんでしょうね。

はい、音楽の話に戻りまして、見ての通り色々やってるんですよ。で、出自であるパンク以外はどれも世の中で流行するより時期が早い。そして定着する頃には違うことやってたりする。
それでいて、ファッションでドッカンドッカン当てている感じが、サブカル界隈では受けていても、お堅めの音楽評論家筋からはあまり好意的に思われていなかった?ような気もしなくもないです。

本日紹介するのは1995年に発表された『HIROSHI FUJIWARA in DUB CONFERENCE
』の収録曲「NATURAL BORN DUB」。この曲はバッハの「ゴルトベルク変奏曲」をモチーフにしています。ピアノは2016年惜しくも事故で亡くなった朝本浩文。UAの代表曲は大体この人のプロデュースによるものです。アルバムジャケットはジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)の「ピアノ」という作品。ちなみにバスキアはSupremeでもフューチャーしていましたね。近年ではZOZOの社長が高額落札したことで話題になりました。

と、まあここまで結構な数の人名や固有名詞が出てきましたが、これシンプルに良い曲ですよ。

Hiroshi Fujiwara – Natural Born Dub

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