今週の3曲 ソニック・ユースを聴きましょう

さて今週の3曲。また洋楽です。
えーと、本サイトは邦楽の名盤紹介をメインでやって行くつもりでおりますが、当然ながら知識を広げるのは良い事で、海外の音楽を知ることで、より日本の音楽が分かるようになります。もう少し話を広げると、音楽を広く深く知れば、それに伴ってファッションや映画、美術やデザインについても知識が増え理解が深まりますので、諸々興味を持って頂けますと幸いです。

と、いうことでソニック・ユース(Sonic Youth)ですが、CD(レコード)ジャケットがプリントされたTシャツが定番で毎年色々なセレクトショップ等に並んでいたりするので、「あーあれかー。」という感じで見覚えがある人は結構居るんじゃないかと思います。

↑あれ。それぞれ著名な現代美術家やデザイナーの作品だったりする。

Wikipediaからプロフィールを持ってこようかと思ったのですが、結構長くなっちゃうので、チョーざっくり要約します。70年代後半に結成されたNYのバンド。主要なメンバーは4人。男性3人女性1人(男性メンバーの1人と女性メンバーは婚姻関係があったが2011年離婚。それに伴い活動休止)、ドラマーの男性以外は3人共それぞれにヴォーカルを取る。アートに通じており書き出すときりがないほど色々な関わりがある。女性メンバーはX-girlの初期デザイナーだったりもする。様々なバンドに敬意を払われており、NIRVANAの故・カート・コバーンも彼らのファン。

で、ソニック・ユースほど「ポップとは違う音楽」への扉を開いてくれるバンドはそうは居ないと思っています。フリージャズや現代音楽、ノイズ等のいわゆるアヴァンギャルドな音楽の楽しみ方を知るには最良の入り口になり得るグループです。

どうしても難解な音楽をやっている印象で語られがちなグループ(と言うか、2011年に活動休止に至ってしまったことで、近年ではそもそも語られる機会自体がほとんど無いような気がするの)ですが、メロディーセンスや歌詞も抜きん出て素晴らしい。

今回は聴き易さ重視で3曲選んでみたので聴いてみて下さい。

まずは2006年発表のアルバム『Rather Ripped(ラザー・リップト)』より、これは耳に心地好さを運んでくる良曲。
Vo.はサーストン・ムーア(元夫)

Sonic Youth – Incinerate (Official Video)
Sonic Youth – Incinerate

次に1992年作『Dirty(ダーティ)』より、リー・ラナルド(インテリ)作でVo.も取る隠れ名曲(隠れてもないか。YouTubeのコメントとか結構アツいのが多かった)。

Sonic Youth – Wish Fulfillment
Sonic Youth – Wish Fulfillment

最後に1994年作、『Experimental Jet Set, Trash & No Star(エクスペリメンタル・ジェット・セット、トラッシュ・アンド・ノー・スター)』よりキム・ゴードン(元妻)がVo.のクールでメロウな楽曲。

Sonic Youth – Sweet Shine (No Bonus Track) [Lyrics]
Sonic Youth – Sweet Shine (No Bonus Track) [Lyrics]

悲劇的な終わり方をしたNIRVANAが、周期的に音楽誌やファッション誌で回顧されるのに対し、現状ほぼ顧みられる事の無いソニック・ユースですが、個人的にはNIRVANAよりも圧倒的に聴く回数は多いです。
書きたいことはまだまだありますが、今日は簡単にこんなところで。

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