今日の1曲 町田町蔵+北澤組 – イスラエル

昨日が「祈り」だったので、今日は「呪い」で。
町田町蔵(現在の芸名は町田康)が北澤組と作り上げた1992年のアルバム『腹ふり』の1曲目に収録されている「イスラエル」を紹介します。

イスラエル – 町田町蔵+北澤組
町田町蔵+北澤組 – イスラエル

躍動感のある演奏に、「ガシッと来い呪いを」ってすごいフレーズですねー。
遠藤ミチロウにしてもそうですが、こういう風刺の効いた音楽は知性が図抜けて高くないと出来ない。町蔵の書く歌詞はミチロウの書くものよりももっと大回りしていたり脱臼しているようなものが多いので、難解な印象もあるかも知れませんが、大体スカッと痛快な印象を残します。

バンド、INUで1981年に『メシ喰うな!』を発表した時、町蔵は19歳。
その時からもうこの作風は完成していました。ザ・早熟。その後、
1996年に「くっすん大黒」で小説家デビュー。
2000年に「きれぎれ」で第123回芥川賞受賞。
でもこれ作品を元々知っていた人は誰も特に驚かなかったと思います。当然。
言語感覚がINUでデビューした時から既に別格でした。

遠藤ミチロウの肉体はもうこの世から消えてしまいましたが、町田康はまだまだ健在。
昨年、「汝、我が民に非ズ」という新バンドで8年振りにフルアルバム『つらい思いを抱きしめて』を発表していたりします。

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